ホウレンソウを食べてポパイのように強くなろう!はまんざらウソでもないらしい話
ひょっとすると今の若い方には馴染みがないかも知れませんが、その昔、日本でも人気のあった「ポパイ」というアメリカのアニメがありました。心優しいポパイには美人の彼女オリーブがいるんですが、そんなオリーブに横恋慕する乱暴者のブルートが巻き起こす、愛と勇気とバイオレンスな日常を描いた異色の問題作です(違
このアニメ、ことあるごとにオリーブがブルートにさらわれてしまうんですが、彼女を助けに行くポパイは最初コテンパンにやられてしまいます。優男のポパイは、名前からしてどう猛なブルートには太刀打ちできないんですよね。そんな時にふっとポパイの目に止まるのがホウレンソウの缶詰。そして、ポパイがそれを一気に食べ干すや、華麗なファンファーレとともに全身の筋肉がムッキムキに!あっという間に凶悪なブルートからオリーブを助け出すことに成功して、めでたしめでたし。
ごくごく簡単に言うと、いつもこんなストーリーで終始するアニメなんですが、このアニメの「ホウレンソウを食べると強くなる!」という設定が、実はあながちウソでもなかったということが今回、スウェーデンの研究チームによって証明されたのだそうです。