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ワールドカップは鮮やかなグリーンの芝生と睡眠障害

睡眠障害のイメージ画像

思い起こせば2年前の夏、ロンドンオリンピックでサッカー日本代表が男女ともに大活躍しているまさにその時、こんな記事を書きました。「ロンドンオリンピックと睡眠障害と・・・暑中お見舞い申し上げます!

めちゃくちゃ眠たいのにいざ眠ろうとするとなぜか眠れない・・・昼間の異常な眠気や倦怠感も日に日に強くなってきていよいよヤバいよ、夜な夜なオリンピック観戦してる場合じゃないよ!って時に書いた記事です。

幸い、すぐに対策をしたのが功を奏したのか、その後すぐにまたぐっすり眠れるようになったんですが、あの時僕が体験したあの異常な感覚。睡眠障害の症状としてはまだまだ序の口だったんでしょうが、睡眠障害の恐ろしさを垣間見たような気がしました。

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あなたは大丈夫?睡眠障害チェックリスト

それから時を隔てること約2年。今まさにワールドカップの決勝トーナメントが始まりました。残念ながらザックジャパンは予選リーグに敗退してしまいましたが、サッカー好きな方にとってみれば、夜な夜なあの綺麗に刈り込まれた芝生の鮮やかなグリーンを見ているだけでも心が躍ってくるってもんですよね。

でも逆に言えば、連日の夜更かしとサッカー観戦による興奮で、睡眠障害のリスクがぐんぐんと高まってきているとも言えるのです。「あれ?今までサッカーに夢中だったけどそう言えば・・・」なんて、心当たりのある方は、とりあえず以下の項目をチェックしてみてください。

  1. 一ヶ月以上にわたり不眠症状が続いている(寝つきが悪い、夜中に目覚めて苦しい、朝早く目覚めて二度寝ができない、熟眠感がない)
  2. 眠り出すと息が止まる
  3. 夜になると、足や手を動かさずにいられない非常に不快な感覚があり、寝付けない(ムズムズ、突っ張る、痛いなど)
  4. 眠っているのに手足や頭が動き続ける
  5. 眠っていて突然大声を上げたり、歩き回ったりする
  6. 夜中に突然足がつる(こむら返り)、パニック発作が起こる
  7. 夜、十分に睡眠をとっているはずなのに、昼間に居眠りを繰り返す
  8. 睡眠時間がとても遅くて直せない、昼夜逆転になっている、不規則で毎日ばらばらである

睡眠障害外来|独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター

2年前の自分は、”一ヶ月以上にわたり”という部分を除けば、バッチリ(1)に当てはまってましたし、今思えば(2)とか(3)の症状もちらほら出ていたように思います。逆に考えれば、あのまま一ヶ月何の対策も講じずに放置していれば、本格的な睡眠障害に陥ってたってことなんでしょうね。

上記のような症状がある場合は、睡眠障害が強く疑われるとのこと。改善する様子が見られなければ、重症化する前に受診、できれば睡眠障害の専門医に診ていただくべきだと言えます。

日本睡眠学会がお墨付き!認定医リストをダウンロード

ちなみに、睡眠に関する医学・医療の充実を図る目的で設立された日本睡眠学会は、睡眠障害に関する一定の知識と経験を持つ医師や歯科医師を、認定医および認定歯科医として認定しており、都道府県別の認定医リストを公開しています。

日本睡眠学会のホームページから睡眠医療認定医リストをダウンロード

上図をクリックしていただくと、日本睡眠学会の公式HPが開きます。左サイドバーの赤い線で囲ったリンクより「睡眠医療認定医リスト(PDF)」がダウンロードできるページへ進むことができます。

睡眠に悩みがあるけど、どの病院で診てもらえばいいの?なんて方は是非このリストを参考にして、認定医が在籍している最寄りの医療機関にお問い合わせしてみてはいかがでしょう。

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