Keyswapで「無変換」と「変換」をShiftキーにシフトしてみる
今年こそはキチンと更新しようと秘かに意気込んでたんですが、ふと気がつくとトップに強制広告が・・・こればっかりはみっともないったらありゃしないので、とりあえずサクっと更新しておきます。
と言っても、相も変わらずバタバタしていて、新しいトピックスのチェックすらできていない状況で、このブログのメインテーマに沿ったネタがありません。仕方ないので、今回はとりあえずってことで、最近導入した「Keyswap」というフリーソフトについて書いてみようかと。
この「Keyswap」というソフト、その名前からもわかる通り、キーボードのキーバインドの変更、つまりキーの入れ替えや無効化を補助してくれるユーティリティなんです。
この目的を果たすためには、本来であればレジストリを直接編集しなくちゃなんないんですが、このソフトを使うと、ごくごく直感的な操作だけで、キーの入れ替え等が簡単にできちゃうんですよね。
僕はずっと以前にレジストリを直接書き換えて、ほとんど使わない・・・と言うか、その存在価値すら理解できない「Caps Lock」を「Ctrl」キーに変更するっちゅうカスタマイズはしてたんですが、ごく最近、ひょんなことからあることに気付いたんです。
スペースキーの両脇にある「無変換」キーと「変換」キーってあんま使ってないよなぁ・・・
しかもこのキーの場所って、ホームポジションである左手人差し指を「F」キーに、右手人差し指を「J」キーに置いた時、自然に両手親指が上にくるとってもホットな場所なのにも関わらずです。
僕は左右のShiftキーは左右それぞれの小指で押してるんですが、これらのボタンを押す時には、やはりどうしてもホームポジションからちょっとだけズレちゃうんですよね。
まぁ、ズレると言っても左右に1~2センチ程度なんで、何ら意識せずにホームポジションに戻ることができるんですが、例えば今回の記事で沢山でてくる「Shift」だの「Ctrl」だの「Caps Lock」だのを入力する時は、両手が激しく左右にブレるので美しくありません(謎
そこで前述の「無変換」キーと「変換」キーに、左右のShiftキーを割り当てたら楽になるんじゃあるまいか?そう思い立って、まずは以前に「Caps Lock」を「Ctrl」に変えたように、レジストリの編集方法をググってやってみたんです。しかし、何故かうまくいかなくって、途方に暮れた挙げ句に出会ったのが、今回の「Keyswap」なんですよね。
他にもキー割り当ての変更を目的としたソフトは色々あるようなんですが、このソフトのウリは何と言ってもキーバインドの変更を下図のような直感的な操作だけでできることです。
変更したいキーとそのキーに割り当てたい機能を、設定画面のキーボード状の表示からクリックして選ぶだけ。あとは「終了」ボタンを押してPCを再起動すれば、サクっとレジストリが書き換わるんです。もちろん変更後はこのソフトを常駐させる必要もありません。
今回はとりあえず「無変換」キーと「変換」キーを左右のSiftに変換してみたんですが、ひょっとするとこの二つのキーには、むしろShiftキーよりも押しにくいCtrlキーを割り当てた方が幸せになれるかも知れませんね。特に「無変換」キーにCtrlキーを割り当てた場合は、入力時に限らず使用頻度が高いCtrl+C、Ctrl+Vが左手だけでできるようになりますし。
ちなみにこのソフト、正式名称を「KeySwap for XP」と言うんですが、XPだけじゃなくWindows7にもVistaにも対応しています。