老化を防ぐ遺伝子を活性化させる簡単な方法
あなたの周りに歳の割にすごく若く見える人っていませんか?人は誰しも生まれながらにして老化防止の遺伝子を持って生まれてきているのだそうです。ところがこの遺伝子を実際に上手く働かせている人は、ほんの一部の人に限られているのだとか。同世代の人に比べて明らかに若く見える人は、本人が意識しているにしろ、偶然にしろ、この老化防止の遺伝子を活性化している人なのかも知れません。
ある状況を創り出すことで老化防止の遺伝子が働き出す
この老化防止の遺伝子は「サーチュイン遺伝子」と呼ばれています。この遺伝子は全身の老化にブレーキをかけることのできる遺伝子で、前述の通り、誰もが生まれながらにして備えている遺伝子なのですが、通常の生活をしている限り、この遺伝子は眠ったままなのだそうです。しかし、あるちょっとした状況を創ってあげることで、途端にこの遺伝子が働き出すことがわかりました。
じゃあ、このサーチュイン遺伝子を働かせるために必要な「ちょっとした状況」と言うのはどういう状況なのか?それは人類のこれまでの歴史を見てみるとわかります。つまり、特に日本では、今でこそ飽食の時代と呼ばれ、ほとんどの国民が豊かな食べ物に囲まれて日々生活していますが、ほんの百数十年前までは今とは比べものにならないような貧しい食生活を強いられていました。時には大規模な飢饉に見舞われ、多くの尊い命が失われていたと言います。
飢饉に直面すると食べ物が極端に少なくなるわけですから、自分が生きていくだけで精一杯なわけで、生物にとって最も重要な使命である子孫を残すことが難しくなってしまいます。そこで生命体は、飢饉に直面すると、今生きている個体の老化を遅らせ、少しでも長く健康に生存させようという本能が働くわけです。この本能こそがサーチュイン遺伝子なのだとか。
老化防止のカギは腹七分目
つまり、眠っているサーチュイン遺伝子を働かせるためには、飢饉による飢餓状態を創り出してあげれば良いと言うわけですね。もっとも、本当の飢饉のように極端な飢餓状態までは必要なく、単にこれまで健康に良いとされてきた腹八分目をもう一歩進めて、腹七分目にしてあげるだけなのだとか。ちなみに最近話題の多くの若返り術の著書を出されている南雲吉則先生は、腹六分目を推奨されているようです。あなたも今日からサーチュイン遺伝子を活性化してみませんか?
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老化を防ぐ遺伝、そういうのがあるんですね~。
by ぴーすけ君 (2012-04-09 18:15)
ソノ日暮 さん、こんばんは。
食生活って本当に
いろいろなところで表れてきますよ。
いやー、でも老化防止はためになる話ですね。
ところで、脳内や髪の劣化はどうすればよろしいでしょうか。
by uryyyyyy (2012-04-09 19:43)
飢餓ですか。
うーんちょっとつらいかも。
by 楽しく生きよう (2012-04-09 20:23)
> ぴーすけ君 さん
そうなんですよ~
おそらく・・ぴーたんにもあるはずですよん^^
> uryyyyyy さん
このサーチュイン遺伝子は、
頭のてっぺんからつま先まで、
身体全体の老化をストップできるらしいんで、
ボケ&ハゲ防止にも効果あるかと(`・ω・)b
> 楽しく生きよう さん
飢餓まで追い込まなくても、
腹七分目で十分みたいですよん。
by ソノ日暮 (2012-04-10 01:38)